ニキビケアのお薬は市販と処方に分けて考えましょう

ニキビケアのためのお薬を手に入れる手段は大きく分けて2種類あります。一つはドラッグストアなどで購入することができるタイプです。
このタイプは手軽に購入することができますし、時間がないときなどにおすすめとなります。

もう一つはクリニックで診断を受けて処方されるタイプのお薬です。
クリニックを受診して処方される薬の中にもいくつか種類がありますが、最近では肌のターンオーバーを促して炎症を改善させるお薬が人気となっています。

以前クリニックで処方されていたものに比べて、最近処方される薬は非常に治療効果が高いと評判です。いくつかの種類がありますので、ニキビの症状に合わせて処方されます。

飲み薬と一緒に処方されることもあり、それらは漢方や抗生物質など肌の炎症を抑えたり体調を整えるためのものです。塗るタイプと併用することにより、相乗効果でより早期に改善させることができます。

スキンケアだけで肌の状態を保つことができるケースもありますが、炎症を起こしてしまっている時には医薬品に頼った方があとを残さずきれいに改善させることが可能です。クリニックを受診する時間がない時には、薬剤師のいるお店で市販品を購入するのも良いでしょう。

ニキビは、でき初めの時に対応したほうがあとを残さずにきれいに改善させることが出来ますし、痛みなども伴いません。医療機関を受診する時には、ニキビ治療を得意とするところを受診したほうが早期改善が望めます。
ニキビは、ホルモンバランスなども密接にかかわっていますので、身体の内側から治すことが出来る治療を選択できるところを選ぶのがおすすめです。

ニキビができやすいタイプの肌質の人は、ケアするためもアイテムを持っておいた方が安心ですし、そういう意味ではドラッグストアで販売されている商品もお勧めと言えます。適切なケアを早期に行うことで、色素沈着やクレーター状の跡を残さずに健やかな肌を保つことが出来ますし、早期改善も可能です。

皮膚科のお医者さんが選ぶお薬を通販で購入できる情報は以下のページでご覧ください。

👉皮膚科医が選ぶニキビ治療薬

3つの成分と効果で選びましょう

成分や効果効能による分類です。

ニキビ治療薬の中でも特におすすめできるのは、次の3つの種類と言われています。

❶「抗生物質」でニキビに直接作用


抗生物質というのは、原因となっている細菌などを直接的に除去してくれる薬のことを意味します。
抗生物質で効果がある人はすぐにでも大きな結果を出すことができますので、ニキビがあったとしてもわずか数日から数週間程度で綺麗な肌を手に入れることができるようになります。

ただ、抗生物質の種類によって効果の度合は個人によって差があります。
長期的に利用し続けても満足な結果を得られないときに種類が違う抗生物質を選びましょう。

実際に利用してみて、すぐに効果を発揮するようならば継続的に使い続けると良いでしょう。

❷「ビタミン剤」でじわじわ作用

次に、医薬品とは少し異なっていますがビタミン剤を利用する方法もあります。
ビタミン剤には活性酸素を消去する効果がありますので、ニキビに対して良い効果をもたらすと考えられています。

実際に、海外では症状を抑えるためにビタミン剤を利用した製品も提供されていますので、医薬部外品のビタミン剤を利用することでニキビに対して良い結果をもたらす可能性があります。

日本では多くのニキビケア商品にビタミンC誘導体など、ビタミン配合の製品が多いです。

❸漢方薬で体内環境に作用

そして、忘れてはならないのが漢方薬です。
漢方薬に関しては、炎症を抑えるだけではなくホルモンバランスを整えるという大きな効果を発揮できる可能性があります。

そもそも、ニキビというのは皮脂が周辺の細菌と混ざり合って発症するものであるため、皮脂を分泌させやすい人はニキビを作りやすい体質であると判断できます。
そして、この皮脂の分泌量というのは男性ホルモンの分泌量と比例する傾向がありますので、女性であっても男性ホルモンの分泌量が多い傾向にある人はニキビを作りやすい体質にあるといえます。

このように、体質改善に漢方薬を利用することによってニキビの改善をつながる可能性があるわけです。

これら3つの種類の中からご自分のお肌・体質・症状に合ったものを利用することをオススメします。

塗り薬と抗生物質

実際にどのようなお薬があるかご紹介いたします。
ニキビの治療薬には、ジェルやローションタイプの塗り薬と抗生物質の薬があります。

具体的には、ダラシンという塗り薬は、ニキビの原因となるアクネ菌やブドウ球菌への殺菌作用があるため治療薬として使用されています。
ダラシンと同様にアクネ菌の殺菌効果が期待できるレボフロキサシンやロキススロマイシン、ミノマイシンよいう抗生物質もニキビの治療薬です。これらの抗生物質は服用して2日や3日ですぐに効果が出ることはありませんので、自己判断で服用を中断することはやめましょう。

抗生物質だけではなくビタミンCやビタミンB群、ビタミンEといったビタミン剤は、代謝促進や活性酸素を消去したり過剰反応を抑えるはたらきがあるためニキビの治療に用いられます。
アクネ菌の殺菌効果やニキビの炎症を抑えたり、ホルモンのバランスを整える漢方薬もニキビの治療薬として処方される場合があります。


有効成分の過酸化ベンゾイルが毛穴の詰まりを改善して菌の増殖を抑制するベピオゲルや毛穴のつまりを取り除いて面ぽうができるのを抑制するディフェリンゲルという治療薬も使われています。
また、アダパレンと過酸化ベンゾイルの配合剤で面ぽうができるのを抑制するだけではなく、菌の増殖を抑制するふたつの効果が期待できるエピデュオゲルという治療薬もあります。
炎症を起こしている赤いニキビに対して高い効果があるゼビアックスローションも治療薬のひとつです。

このように、ニキビの治療には、菌の増殖を抑える薬や炎症を緩和するお薬、毛穴のつまりを改善するお薬などが症状に合わせて処方されます。
症状によっては複数のお薬を組み合わせて使う場合もありますので、医師の指示に従うことが大切です。また、お薬を使うことで炎症を抑えるだけではなくお肌の毛穴を正常に近づけることができるでしょう。
治療には、一定の期間が必要になりますが、お肌の状態によってはよい状態を維持するために必要な治療もありますので医師とよく相談することが大切です。

👉重傷ニキビは内服薬で治す